紫ってどんなイメージ?<意味・性格・恋愛>を分かりやすく解説!
はじめに
紫に惹かれるのは、どんな気持ちの時でしょうか?
「繊細な気持ちの時。」
「癒されたい時。」
「心や身体の疲れから、回復していこうとする時。」
「体調がすぐれない時。」
「葛藤がある時。」
「成熟を感じている時。」などなど・・・
「紫」は、「赤色」と「青色」を混ぜ合わせて出来る色とされています。
交感神経と副交感神経のバランスを取ろうと、本能的に紫を選ぶのではないかと考えられています。
では早速「紫の意味」を詳しく解説していきますね~~
紫色の意味
紫色は大衆へ奉仕をする身分の高い人が身につけてきた、ヴァイオレットローブ(紫色の衣)として象徴されてきました。
日本古代でも紫色は高貴な色と考えられてきました。
冠位十二階においても最高位の色は「紫」は誰もが着ることが出来ない高貴な色として規定されてきました。
欲求不満の人が選ぶ色として言われたこともありますが、実は奉仕の色で高貴な人しか身につけることができなかった色なのです。
赤色の持つ意味と青色の持つ意味を持ち合わせているのも紫色の特徴ですね。
紫色には、それぞれの国や歴史的背景によって違う解釈がされているんですよ。
赤色と青色というと肉体と精神とかいう対局の二次元を意味しますが、紫色は両極の対立する二次元を一つに統一する意味を持っています。
そして、紫色はスペクトルの端にある色です。
可視光線のグラデーションは誕生を表す赤色から始まり、紫色へと至ります。
そのため紫は死とか終わりを表し、その先の神秘の世界へと導く色になっています。
紫は死に近いイメージを感じさせる色であり、死を超える神秘や宗教の意味をもちます。
紫が好きな人の性格
上品なものや美しいものが好きです。
デリカシーに欠ける人物を避けたいという意識があります。
そのため、孤立するケースが多いです。
繊細さや独特な感性の持ち主で美的センスがある特徴があります。
そしてそれを自分でも自覚してることが多いんですよ(笑
気は強いですが、表面的にみると静かな人に見えます。
自分の魂に響いてくるようなことや物事に感動して、その素晴らしさに憧れます。
しかし、こうした側面は他の人からは理解されにくいため、変わった人と思われがちです。
紫色は自分らしく生きる手助けとなり、それが奉仕にもつながります。
奉仕とは、自分が好きなことを追求し、それが自然と相手のためになっているということです。決して自己犠牲を払うことではありません。
紫を好む人はそういった本来の奉仕の道を歩める人です。
紫に象徴される人は、他人に理解できないような一面もあるので、自分の殻に閉じこもって、他人との関係を築けなくなってしまう場合もあります。
しかし、この複雑さは、自分と向き合う思慮深さにもなり、高い精神性をもたらします。
紫 恋愛
紫色を好む人は、精神性が高いだけあって人を見通す目を持っています。
中途半端なことが苦手で、大衆と同じというのを嫌う傾向にあります。
恋愛面において、
女性が紫色を好む場合、異性である男性に、自分の存在をアピールしたいという心理が隠れています。
また他にも、自分に高貴なイメージをつけたい、成長させたい、自分をもっと高めたいなどの心理が隠れている可能性があります。
心身が疲れており、癒されたいという心理状態でもあります。
できるだけ疲れがたまらないように、休息をとることが大事です。
エロティックな部分もあり、非日常・非凡さを求める一面もあります。
紫色を好きな人の中には、他人へ奉仕したいという気持ちが強い人がいます。
見返りを期待せず、周りの人のために尽くします。
紫色が好きな男性は独創的な考えを持っており、他の男性とは違う魅力を持っています。
それを自覚しており、その魅力を褒められると嬉しいはずです。
できるだけその男性の個性を褒めましょう。
そして、紫色が好きな男性は、ブランド品を好きなことが多いです。
男物の服やアクセサリー、時計などのブランド品について調べておき、その人がつけているブランド品を褒めると喜ぶでしょう。
また愛されたいという願望が強いので、相手のことをどんなに好きかストレートにアピールするとよいでしょう。
情熱的でロマンチックな言葉も喜ぶことでしょう。
注意してほしいのが、焼きもちを焼かせることです。
すごく傷ついてしまうので、一途な態度をとることが大事です。
紫デメリット
ネガティブなイメージとしては、不安定、下品、孤独などがあります。
まさに対立するイメージが同居しているところに紫という色の不思議さがあります。
そして、神秘さと不安、神聖と欲、生と死などのように矛盾する感情が混在して詰め込まれているような色です。
そのため、心理学的側面から見ても実に複雑で一筋縄ではいかない色です。
紫色が好きな人は人と協調性がなく孤立タイプで妄想癖があり、変り者でナルシストのため、理解しがたいというイメージあります。
一方で,西洋では貝の内分泌腺から紫色をとってきたという背景もあり,より「赤」寄りな紫色であると言えます。
そして,こうしたイメージから「気持ち悪い」とか「下品」とかというイメージを持たせてしまうようです。
また,血中酸素が少なくなると血液が変色して紫色に近くなります。
そうした生命との関連を思わせるという点から紫色に対するネガティブなイメージが喚起されるようなのです。
みなさん!それぞれの色には、必ず、ポジティブな側面、ネガティブな側面があります。
また、色彩とどのようにつきあってきたか、個人的な経験によって、同じ色にも多様な意味があります。
色に「良い色」「悪い色」というのは、ありませんよ~~
最後に
紫の意味理解出来ましたでしょうか?!
紫が昔高貴な色というのは私も今回勉強し初めて知りました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は「紫の心理効果」についてお伝えします。
ぜひこちらも読んでみてくださいね~
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