さるぼぼってなに?!由来から色のご利益まで徹底解説!!
はじめに
さるぼぼって見たこと、聞いたことあるけど詳しく知らないっていう人多いんじゃないですか?
実は色によって御利益が違うんですよ。
今回はさるぼぼの色別の御利益だけでなく、さるぼぼの名前の由来やさるぼぼ作り体験教室も紹介しております。
ぜひこの機会に気に入ったさるぼぼを身に着けてみませんか?!
さるぼぼとは
みなさんさるぼぼをご存知ですか?
岐阜県に行ったことのある方はさるぼぼを知っていると思います。
飛騨高山地方では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、猿の赤ちゃん(ぼぼ)さる+ぼぼ=さるぼぼと名付けられました。
赤い顔の猿の赤ちゃんをイメージしています。
さるぼぼの「さる」にはいくつかのいわれが存在します。
「猿」ではなく「去る」と書き「災いが去る(猿)」「疫病が去る(さる)」
などと言われ安全を祈願します。
その他にも 「猿むすび(えんむすび)」など、厄除けや縁結び、女性の安産のお守りとしても、 さるぼぼは重宝されています。
さるぼぼは、古くは奈良時代に中国から伝わり、貴族の間で大変珍重されたそうです。
お妃様の出産の出産の際に枕元にこの人形を置いて安産を願ったり、まつりごとにも利用されました。
今では地元はもちろん、観光客にも人気のお土産となっています。
さるぼぼの色の効果
さるぼぼには色によってご利益が違う事を知っていましたか?
自分の願いにあったカラーを選択しましょう。
飛騨の名物さるぼぼは、縁起物でお守りとして使われそれぞれの色に意味があります。
赤色
無病息災・家族運・縁結び・安産・子供の成長祈願・夫婦円満・家内安全・決断・勝負運
黄色
金運・ギャンブル運・財運アップ・宝くじ当選祈願
ピンク
恋愛運・結婚運・素敵な出会い・幸せな結婚・豊かな人間関係
パープル(紫)
成功運・仕事運・出世運・健やかな長寿祈願・トップを目指す・魔除け
青色
学業運・勉強運・仕事運・集中力・合格祈願・出世祈願・心を落着かせる・幸運
オレンジ
子宝・安産・新たな自分の発見・友人関係の充実・旅行運の向上
緑色
健康運・平穏・病気を寄付けない・健康祈願
白色
財産運・心を清める・優しい心・浄化
黒色
厄除け・魔除け・気品高く格を引き上げる・身を守る・勝運
金色
金運・財運アップ
現在、さるぼぼは飛騨高山地方のお土産コーナーや道の駅、高速のパーキングなど様々なところで販売されております。
またネットでも購入できます。
気になったかたはぜひチェックしてみてくださいね。
一般的な赤色だけでなく、様々な色のさるぼぼが売っていますよ。
ぜひみなさん購入する前に何色にどんな御利益があるか知ってくださいね。
さるぼぼ作り体験
岐阜へ行ったらさるぼぼ体験をしましょう。
旅行のお土産にもなりますし、さるぼぼ作り体験をすることで思い出にもなりますよね。
ここではさるぼぼ作り体験ができるところを二か所紹介しております。
ぜひ旅行に行く際は参考にしてくださいね。
さるぼぼ体験(高山グリーンホテル)
こちらでは、インストラクターの方が、さるぼぼの由来などを説明しながら丁寧に作り方を教えてくださいます。個人向けのコースが2つ、団体向けのコースが2つあります。
個人向けのコースにはまず「思い出コース」というのがあります。腹当てに自分の好きな文字や絵を描いて付けるだけの簡単な工程で所要時間も約5分ですから、時間に限りのある人にいいですね。料金は1,300円からで、さるぼぼの大きさによって値段が変わります。
2つ目のコースは「体験コース」で、所要時間は約30分です。こちらは「思い出コース」より少し本格的で、糸や針を使って本格的なさるぼぼを作ることができます。料金は1,600円からになります。
さるぼぼ作り体験(思い出体験館)
10名からの団体向けのコースが「さるぼぼ民芸教室」です。
すでに胴体に綿が入った状態から始めるなら所要時間は約1時間、自分で綿を詰めるところから始めたい場合は約2時間の教室になります。料金は一人1,600円です。
こちらの体験館では、さるぼぼ作り体験のほかにマイ箸、手焼きせんべい、花ぼぼかざり作り体験などができます。
さるぼぼの色は、青、赤、黄、緑、ピンクから選ぶことができます。
サイズは高さが約15センチ、幅が約10センチです。
予約はできませんので先着順の受付となります。大型連休などの混雑する時期には少し早めに行った方がいいかもしれませんね。
住所:岐阜県高山市上岡本町1-436
電話番号:0577-35-5093
最後に
飛騨高山地方では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、猿の赤ちゃん(ぼぼ)さる+ぼぼ=さるぼぼと名付けられているんですよ。
色によって御利益がさまざまです。
どれだけでなくさるぼぼ作りも体験できるので旅行に行った際の思い出になりますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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