色を味方に

21歳女子大生。色が大好きで色彩検定2級を取得しました!色の魅力を伝えたく、「色を味方に」つける方法を紹介しています。

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青ペンを使った勉強法で暗記をもっと効率的に!

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はじめに

みなさんは青ペンが暗記に効果的ということを聞いたことがありますか?

受験勉強ラストスパートや試験があるという方もいると思います。

そんな方のために青ペンで効果的に暗記しましょう。

 

暗記をするために、授業で聞いたことや教科書に書かれていることをノートにまとめてたり単語をひたすら書いて覚えることありますよね。

重要な事は赤ペン、注意するところは黄色のペン、最も重要なところはピンクの蛍光ペン・・・といったように、色を使い分けていませんか?!

 

暗記で効果があると言われているのが青ペンなんですよ。

筆記用具なんて書ければ何でも同じじゃないの?ほかの色のペンじゃなくちゃダメなの?しかも何で青ペンなの?・・・と、いろんな疑問が湧いてくることでしょう。

 

でも、どうせ書いて覚える事なら、暗記に有利と言われている色で勉強した方が絶対得ですよね。

 

 今回の記事では、青ペンが暗記に最強だということをお伝えし、その理由と青ペンを使った暗記のやり方をご紹介していきますね。

 

 

 

 青ペンで暗記しよう

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青ペンの持つ集中力アップ効果と視認性の良さから、自分の書いた内容が黒ペンで書くよりも効率的に脳内にインプットされるんですよ。

 ※ちなみに視認性とは、目で見たときの見やすさのことを指します。

 

また、青色は黒よりも確実に薄い色となります。

ボールペンやマジックで書いた青文字の上から、

再び黒のペンや鉛筆でなぞれば一石二鳥の暗記が可能で、その方法は既に中高生の試験対策で実践されており、高い効果を発揮しているんですよ。

 

 用いる物は筆記具とノートでコストパフォーマンスも良いため、非常に優れた記憶法と言えます。

 

青ペンの心理効果

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青色には心を落ち着かせる鎮静効果と、集中力を高める効果があると言われています。また人間の脳は、色を見ることで脳内物質を分泌するのですが、青を見るとセロトニンが分泌されるとのこと。

 

セロトニンは幸せホルモンと言われ、ポジティブな考え方になった時や興奮した気持ちを落ち着かせ、ストレスない状態の時に分泌される脳内物質です。

青ペンで勉強することで心が沈静し、リラックスした状態で集中することができ、記憶力が高められるのです。

 

集中力を高め、落ち着いて勉強できる青ペンを使った暗記方法は、脳科学的にも、色の特性を活かして暗記効率を高めるのに最適はやり方というわけです。

 

通常、勉強するときの文字は黒、強調したい部分は赤色や蛍光マーカーなどを使う人が多いと思います。

そうした配色に慣れていると青一色で書かれた文字は新鮮で印象に残るはず。

とりわけ記憶したいものに対して、青字で書き連ねることが記憶力の向上につながると考えられています。

 

ぜひみなさんも色の効果を利用してノートを作るやり方を取り入れてみてくださいね。

 

青ペン×〇〇でさらに効果アップ

青ペンの効果は分かったとおもいます。

ここまできたら青ペンの効果を最大限に引き出しませんか?!

 

青ペンの効果を最大限に引き出すには、実際にどのような暗記法がいいでしょうか?

ここから2つほど提案したいと思います。

 

青ペン×音読

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まずは青ペン暗記法+音読です。

先ほどもお伝えしましたが、青ペンには人を冷静にする効果があります。

この効果は青ペンで書くときのみに有効なわけではなく、青い文字を見たときにも有効なんですよ。

 

つまり、青ペンを使って文字を書いて、手が疲れたら青ペンせ書いた文字を読む。

ただ目で追って読むよりもさらに効果を上げるには、音読も有効な手段です。

音読をすることによって、ただ視覚情報だけではなく、耳からの聴覚情報も使って暗記ができます。

 

手で書く、目で見る、耳で聞く。

多くの感覚器官をフル活用するこの勉強法は暗記する際には最適です。

 

また書くのに疲れた際の気晴らしにもいいかもしれませんよ。

 

青ペン×書きなぐり

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みなさんは青ペンで書きなぐる勉強法を知っていますか?

青ペン書きなぐり勉強法という本があります。

 

青ペン書きなぐり勉強法は、難関大学へ多くの合格者を出す早稲田塾が20年前から塾生に向けて提唱していたやり方であります。

 では、どんな根拠があってこの青ペンを使った暗記のやり方が効果的とされているのでしょうか?

 

青色の「鎮静効果」が段違いの集中を導くというのは先ほどもお伝えしましたが、それだけじゃないんです。

青ペンで書きなぐると、達成感を得やすいといんですよ。

青ペン書きなぐり勉強法でおすすめしているのは、ゲルインクのボールペンで、ペン軸がスケルトンタイプの青ペンを使うことです。

ゲルインクは減りが早く、軸が透けているとインクの減少を即座に実感できるため、「自分はこれだけやってきた」という達成感が得られやすいんです。

 

また、使用するノートはルーズリーフやレポート用紙といった一枚ずつバラバラになってしまうものは避け、一冊に綴じられたノートを使ってください。

これも青ペンと同じく達成感がすぐ目でみて分かるので、一冊使い終わるごとに「やり遂げた」という自信に変わりますよ。

 

さっそく青ペンとノートで書きなぐり勉強法を試してみてくださいね。

 

 書籍&青ペン

こちらは先ほどご紹介した『相川秀希』さんの「頭がよくなる青ペン書きなぐり勉強法」

の書籍です。

今回はこの書籍を参考にブログを書きました!

みなさんもぜひ読んでみてくださいね~

 

今すぐ青ペンが欲しいという方!

 

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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