春に咲く花の色と花言葉が分かる!最新情報をお届け
春に咲く花
みなさん春に咲く花って聞くとなにを思い浮かべますか?!
桜やチューリップなどなど沢山ありますよね。
今回は花の色だけでなく花言葉や開花時期も載せておきます。
これを読むことで春に何を植えるか決めることができますよ。
桜(ピンク・白)
あたり一面をピンクに染める桜の景色は、日本の春の風物詩です。
5枚の花びらのものから、100枚以上の花びらを付ける菊咲きまで、花の咲き方が多彩なことも魅力です。
背が高すぎて一般住宅では敬遠されがちですが、背丈の低い豆桜や、個人で手軽に楽しめる盆栽がおすすめです。
根詰まりや水切れに注意して育てれば、毎年かわいい花を咲かせてくれますよ。
春のお花見シーズンに華やかに咲くのはソメイヨシノという品種です。
このソメイヨシノは若木でも花を咲かせる特徴があり、戦後日本中に植えられました。今では桜の代名詞のようになっています。
花言葉 『精神の美』『優美な女性』
開花期 3~4月
アネモネ(赤・白・ピンク...)
アネモネは分枝性の塊茎をもち、草丈25~40cmになるキンポウゲ科の多年草で、直立して直径10cm前後の花を咲かせます。
和名はボタンイチゲ(牡丹一華)やハナイチゲ(花一華)といいます。
まだ花の少ない2月下旬ごろから5月頃までと開花期が長く、赤、白、ピンク、紫や青など豊富な花色や一重があります。
それだけでなく、半八重や八重など花形の異なる多くの品種があり切り花や花壇で広く栽培されています。
アネモネは花びらに見える部分はがく片です。
性質は日当たりを好み、寒さに当てないとつぼみが出来ない性質があるのでの冬も屋外で育てましょう。
花言葉『恋の苦しみ』『見捨てられた』『見放された』
開花期2月~5月
木蓮(紫・白)
木蓮は、桜よりも一足早く、紫色の花を枝にたくさん咲かせる花木です。
日本では平安時代には栽培されていたほど歴史が古く、庭木や街路樹に人気となっています。
また、花からは上品な香りがしますよ。
自然の樹形が美しい樹木なので、毎年冬に余分な枝を切りそろえていくくらいと、手間もそれほどかかりません。
花言葉 『自然への愛』『崇高』『持続性』
開花期 3~5月
フリージア(白・紫・赤・黄色)
フリージアの楽しみといえば、好みの花色や香りを探すことですね。
土の中で春を待ち、あたたかくなると丸みを帯びた花を6〜12輪ほど穂のように咲かせます。
花色のバリエーションが豊富で、色ごとに香りが違います。
日だまりが好きで寒さに弱く、基本的にはプランターや鉢植え向きですが、関東以西なら地植えもできます。
品種ごとに耐寒性が違うので、なるべく寒さに強いものを選ぶと安心ですよ。
花言葉 『あどけなさ』『純潔』『親愛の情』
開花期 3~4月
チューリップ(赤・黄色...)
春の花の代表的な存在、チューリップは3月中旬を過ぎると、色とりどりの花を庭や街で見ることができます。
世界中で人気があることから、品種が5,000以上ととても多く、今も盛んに新しい品種が生み出されています。
チューリップの開花時期は、大きく分けると、早咲き、普通咲き、遅咲きの3時期があります。
同じチューリップでも開花の時期がかなり違います。
違う開花時期のものを一緒に寄せ植えすると、開花時期がずれてしまい見栄えが悪いので、鉢植えに植える場合は単一種を植え付ける方が一般的です。
花言葉 『博愛』
開花期 3月~5月
ネモフィラ(青色)
草丈が低く、地面をはって生長する性質を生かして、日当たりのよい広い場所にたくさんの株を植え付けてみてください。
地面いっぱいにネモフィラの花が広がって、青いじゅうたんのようになりますよ。
カラッとした湿度の低い環境を好むので、水やりを気にせずにすむのも育てやすいポイントですね。
ネモフィラといえば青い花のイメージがありますが、白と黒のシックな色合いの品種も出回っています。
花言葉 『どこでも成功』『可憐』『あなたを許す』
開花期 3~5月
モモ(ピンク)
バラ科サクラ属の落葉中高木で観賞樹として花が改良されたモモがハナモモです。
渡来は古く弥生時代といわれています。
中国では禍を避け福を招く縁起の良い木と考えられています。
日本で観賞花木として栽培されるようになったのは江戸時代で、現在栽培される園芸品種の多くも江戸時代に作出されました。
樹高は8mに達しますが栽培しているものは高さを抑えてあり、樹形には立性、枝垂れ、ほうき立ちがあり、場所に適した品種を選ぶことができます。
実の成るモモよりも花が美しく花期が梅と桜の間になり、八重咲き品種は桃の節句に飾られます。
花言葉 『チャーミング』『気立ての良さ』『私はあなたのとりこ』チャーミング」「気立ての良さ」「私はあなたのとりこ
開花期3月~4月
ガーベラ(白・オレンジ・赤)
前向きな花言葉が魅力なガーベラです。
一重の花にはクセがなく、男女ともに人気があることから、花束に加えると喜ばれる花の1つです。
春と秋の2度開花期を迎え、春は4月が見頃の季節となっています。
切り花で見かけることが多いですが、鉢や花壇に植え付けて育てることもできますよ。湿度の高い環境が苦手なので、梅雨の長雨のときは雨除けをして花を守ってあげてください。
花言葉 『希望』『常に前進』
開花期 3~5月、9~11月
ラナンキュラス
ラナンキュラスは冬から春にかけて開花の多年草の球根植物です。
秋に植えて開花時期は、3月~4月で、高温期は休眠します。
ラナンキュラスの名前は、葉っぱが「カエルの足」に似ていること、また湿地帯に生息することから、ラテン語の「rana (カエル)」 から来ています。
原種のラナンキュラスは5弁の黄色い花を咲かせます。
その姿から、バターカップ(Buttercup)とも呼ばれています。
最近は品種改良が進み、咲き方、色数がとても豊富。薄紙のように繊細な花びらが幾重にも重なった花姿が、光と温度に反応して開く姿がとても魅力的です。
園芸品種、生花品種とも、毎年新品種が創り出され、とても人気のある花です。
花言葉 『幸福』
開花期3月~4月
ギンヨウアカシア(黄色...)
銀灰色の葉っぱと、鮮やかな黄色い花が魅力のギンヨウアカシアです。
長く突き出た枝いっぱいに、丸い小花を付け、花の重みで枝垂れる姿は春の訪れを告げてくれます。
常緑高木で、1年中美しい葉っぱを付けていることも人気で、庭のシンボルツリーや公園樹に利用されていますよ。
若木の頃は先を急ぐように枝を伸ばし、幹が追いつかずに倒れやすいので、大きくなるまでは支柱で支え、毎年剪定をして樹形を整えてください。
花言葉 『秘密の恋』『友情』『神秘』『感受性』『思いやり』『エレガンス』『堅実』
開花期 2~4月
菜の花(黄色)
3月頃に黄色い花を咲かせる菜の花は、耐寒性が強く、空き地などでも育っているほどの強さがあります。
一面の菜の花畑は、黄色い花が春の訪れを感じさせてくれます。
アブラナ科の黄色い花を一般的に菜の花といいますが、菜の花と呼ばれるもののなかには観賞用、菜種油の原料となるナタネ、食用のなばななどがあり、品種がそれぞれ異なります。
野菜として使用する場合は、開花する前のつぼみの状態で収穫するほうが苦味が少なく、柔らかいため美味しく食べることができます。
採り遅れて花が咲いてしまっても、黄色い菜の花は観賞用としても十分楽しむことができます。
花言葉『快活』『元気いっぱい』
開花期3月~
マリーゴールド(黄色・オレンジ)
マリーゴールドは鮮やかな黄色や橙色の花を、長い間次々と咲かせてくれます。
栽培も簡単なので、花壇の定番ともいえるポピュラーな花です。
ボリューム感もあるので、広い場所から小さなスペースまで、華やかさを出すには好都合な草花です。
品種も多く、組み合わせによりさまざまなバリエーションを演出できます。
草丈が低く枝分かれの多いフレンチ・マリーゴールドと、高性で大輪のアフリカン・マリーゴールドが主に栽培され、両種の交配種もあります。
花言葉『嫉妬』『悲しみ』
開花期4月~
ヒヤシンス(紫...)
球根には最初から咲く色が少し出ています。
大きな球根からまっすぐに長く伸びた茎と広がる葉、一つ一つの花はあまり大きくありませんが茎に集合して咲くのでブーケのように見えます。
花が咲いたら茎を切って分球することで翌年も同じように大きな花を咲かせます。
水栽培ではビンに深く伸びた白い根も観賞用として楽しむことができます。
甘い香りが特徴でハチが好みます。
シュウ酸が含まれているので素手で触ると痛痒くなる人もいます。
水栽培の場合は小さな花が咲きます。
水栽培の場合はすべての養分を使い果たすので翌年に咲くことはありません。
花言葉『変わらぬ愛』『悲しみ』
開花期3月~4月
まとめ
いかがでしたでしょうか?
春に咲く花についてぜひ参考にしてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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