卒業式の袴の選び方を詳しく解説!!
卒業式の袴
卒業式の袴って、カラーバリエーションが豊富なんですよ
だからこそ袴を選ぶって難しいですよね。
そこで今回は、卒業式の袴の選び方についてご紹介しております。
色だけでなく色の組み合わせや柄について詳しく紹介しております。
ぜひ卒業式の袴選びの参考にしてくださいね。
卒業式の袴って何色にしたらいい?!
みなさん普段袴なんて着ないですよね~
だから袴の色迷いませんか?!!
色ごとに人に与える印象は異なるんですよ。
ぜひ卒業式の袴の色選びの参考にしてくださいね。
赤色
赤といえば主役のイメージ、女の子のシンボルですよね。
赤といえば昔は女の子を表すシンボルとなっていました。
しかし、ヒーローものなら赤は主役のレッドも彷彿とさせます。
注目を集め、目立ち、エネルギッシュで、インパクトを感じる色が赤色の特徴です。
人目を惹くという意味では、赤色はおすすめです。
また、ピンクよりの赤だと女の子らしいかわいらしさも演出できます。
赤色が相手にもたらす効果を知りたい方はこちらも読んでみてくださいね。
青色
青色は落ち着いていて清楚なイメージをもたらします。
また青色は心を穏やかにさせる効果があります。
空や海、広大な自然の色は私たちに落ち着きを見出すします。
誰からも好かれる色は世界的にも人気が高いです。
色合いが濃くなると、大人な雰囲気にもなり、品行方正な女性のイメージにピッタリです。
青色が相手にもたらす効果を知りたい方はこちらも読んでみてくださいね。
緑色
緑は癒しの色として有名です
そして、緑にはリラックス効果があります。
色自体は、そこまで目立つようなものではなく、派手か地味かと言えば、地味よりの色となります。
でも、和装では逆に緑の方が美しさが際立つこともあるんですよ。
緑色は着いていて、上品で、和モダンな女性の雰囲気にふさわしい色味となっています。
緑色が相手にもたらす効果を知りたい方はこちらも読んでみてくださいね。
黄色
黄色は晴れやかで目がぱっちりと開き、気分も明るくなる色ですよね。
太陽や光など、明るいもののイメージと言えば、黄色です。
朗らかで楽しげで明るくて、見ている側からしても気分が上がり、ついつい話しかけてしまいそうな色となります。
いうなればムードメーカーのような存在の色。
袴においても、かわいく明るいキンチャ色の袴は人気の袴色となっています。
黄色が相手にもたらす効果を知りたい方はこちらも読んでみてくださいね。
黒色
黒は高級で権威的な印象を与える色です。
黒はすべてを覆ってしまう色とも言われています。
なににも染まらない、強さや権威などを感じさせる色でもあります。
袴となると、黒には、どこか人と違う高級さを演出できる魅力があります。
刺繍が入っていれば尚更、その高級さはアップ。
かっこよさや強さ、きらびやかな印象にもつながる色となっています。
黒色が相手にもたらす効果を知りたい方はこちらも読んでみてくださいね。
紫色
紫もまた高貴で、さらに優雅さを与える色です。
女性が紫の服を着ると、エレガントで、セクシーな雰囲気を演出できるといわれています。
本能的に、紫はそういう色だと思っているのでしょうか。
というのも、和の文化においては、古くから高貴な位の人に用いる色として紫が使用されてきました。
それを思えば、現代における紫がエレガントで優雅なもの、という位置づけは納得できます。
昔から縁のある紫は「現代から和の雰囲気に」という意味でも、人気の袴色です。
紫色が相手にもたらす効果を知りたい方はこちらも読んでみてくださいね。
卒業式での袴の選び方
ここからは色の組み合わせて選ぶ方法を二つご紹介します。
色が決まった方!
ぜひ袴との組み合わせも考えてみてくださいね。
その際の参考にしてくださいね。
同系色で選ぶ
「同系色で選ぶ」とは、袴と着物を似た色同士で選ぶということを意味します。
全体にまとまりある印象になるので、スッキリとした見た目で、違和感なく映ります。
同系色を選ぶときは、着物を薄い色にして、袴を濃い色にすることがおすすめのコーディネートとなりますよ。
人は上から下へと視線を落としていくため、グラデーションも上は薄く、下へ行くほど濃くしていきます。
そうするとバランスのある見栄えになるのです。
もしも、同系色同士でぼやけた印象になる!と心配な方はご安心ください。
袴スタイルはなにも着物と袴とで完成するわけではありません。
真ん中に帯が差し色として含まれる他、巾着や草履などで色遊びも可能です。
同系色同士なために、全体的にぼやけた印象になるかも......という方は、帯色を反対色にしてみましょう。
パキッとした印象になり、ウエスト部分が引き締まって見えますよ。
反対色で選ぶ
「反対色を選ぶ」とは、袴と着物を反対の関係にある色にすることです。
反対色の特徴は、人気のレトロ感を演出できるだけでなく、古典的なお嬢様のような気品あるお姿を演出できる点にあります。
しかし、袴と着物の濃淡が異なる場合は注意が必要!
着物の方を濃い色にしてしまうと、濃い色の方が目立ってしまい、胴長に見えてしまうことも。
反対色の良さであるはずの、メリハリが崩れてしまうのです。
ですから、反対色でコーディネートする場合は濃淡の具合を同じにすることが大事。
薄い色同士で組み合わせると、上品な印象になります。
逆に濃い色同士で組み合わせると、大人っぽい印象に。
ここでも薄い色同士だとなんだか膨張して見える......と心配な方は、帯の色でパキッとメリハリつけて、全体の印象を整えてみましょう。
逆に、濃い色同士だとキツイ印象にならない?と心配なお嬢様は、淡い色の帯にしてみると印象もやわらぎます。
卒業式の袴を柄で選ぶ
色は決まったけど柄どうしようというあなた。
ここからは柄についてご紹介していきますよ~
動物、植物、乗り物、道具などの身近なものモチーフにした柄や、さらには自然現象や風景にいたるまでさまざまなものが文様化されてきました。
そこには季節や品格、願いごとなどが表されていつんですよ。
ぜひ柄選びの参考にしてくださいね
花柄
振袖と言えば花柄をイメージする人は多いはず。
色鮮やか花々が組み合わされた振袖は、とても美しく華やかな雰囲気を醸し出します。
桜、梅、藤、菊、牡丹、バラなど。桜ひとつとっても、八重桜、枝垂桜、桜吹雪などバリエーションが豊富です。
桜→日本の国花であり、豊かさの象徴と言われます。
梅→厳寒の中で咲くことから、逆境に耐える人生の理想とされます。
バラ→ピンクは上品さ、白は清純さ、黄色は友情などの意味を持ちます。
おめでたい柄
「よい前兆」という意味の吉祥文様は、縁起のよい柄としてお祝いの席で好まれます。
鶴、亀、鳳凰、松竹梅など多くは中国から伝わったものですが、
熨斗、橘、御所車、貝桶、宝尽くし文など日本で生まれた柄もあります。
鶴、亀→「鶴は千年、亀は万年」と言われるように長寿のシンボル
扇→繁盛・開運の吉兆。邪悪を避け、福を招くとも言われます
御所車→平安時代の貴族の乗り物で、雅な王朝文化の象徴です
格調の高い柄
平安時代、貴族に必要とされた「有職(ゆうそく)」という決まりごとに基づく柄を有職文様と呼びます。
品格のある幾何学的なデザインで、丸文、菱文、立涌、亀甲文などがあります。
最後に
みんさんぜひ気に入った袴を身に着けて素敵な卒業式にしてくださいね。
袴は色・色の組み合わせ・柄で選んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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